燃やせるごみ

※オレンジ色の部分をクリックすると機器についての説明に移動します。

ごみ集積所から回収されたごみはごみ収集車で東部クリーンセンターへ運ばれます。
最初に通過するのが計量棟、ここで運んできたごみの量を測定します。

計量棟を通過したごみ収集車はプラットホームへ入り、回収したごみにあわせたごみピットへ向かいます。
プラットホーム内の空気は常に負圧に保たれており、外部へ嫌な臭いを流さないよう努めています。

可燃ごみを一時的にためておく場所です。大きさは、7,900㎥で燃やせるごみを約7日分ためることができます。

ごみピットにたまったごみを焼却炉に投入するクレーンです。
一度に1.5tから2.0tのごみをつかんで焼却炉に投入します。

ごみは850〜950℃の高温で燃焼しています。高温で安定的に燃やすことでダイオキシン類の発生を抑えています。

焼却炉で発生した850〜950℃の排ガスで水を温め、水蒸気を作ります。
水蒸気は、余熱利用設備に送られ、発電、場内の冷暖房、給湯に使用されます。

ボイラで作った蒸気で発電機を回し発電します。
1台2500ｋWの発電機を2台設置しています。

ごみを燃やすことにより発生した排ガスは上記4つの装置によりばいじん、塩化水素・硫化水素、ダイオキシン、窒素酸化物を取り除き、きれいにした空気を高さ90mの煙突から排出しています。